ATOMIC PIのレビュー(たぶん流行らない)

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ATOMIC PIシリーズの記事です。ベンチマークの結果などは後日貼ります。

Atomic Piが日本から購入可能に(タイミング次第)

ATOMIC Pi がスゴイ – RaspberryPiより安くてWindowsも使える

日本に配送可能なタイミングでAmazon.comから購入したのですが、電源アダプタ的なものを購入していなかったためレビューするまで時間がかかってしまいました。ちなみに配送には約1週間ちょい、2週間かかるか、かからないか程度でした。

Windows 10を動かすにはいろいろと非力

いろいろと原因があるんですが、

  1. CPUがスマホ・タブレット向けで非力(でも消費電力2Wと超省電力)
    • 4000円ちょいで買えるマシンに期待するのもおかしいのですが、Windows10を動かすには非力ですね。動作はモッサリ。ただCPUだけの影響ではなく、下にも書いていますがストレージやメモリの影響があるのかも。
  2. ストレージがギリギリ過ぎる
    • ストレージは16GBのeMMC(SSDの廉価版だと考えてもらえばOK)なので、そもそもが小さいです。あとこの16GBは1GB=1000*1000*1000=1000000000byteということを表していますので、PCで表示される実際の容量は約14.9GBです。
    • で、Windowsの回復パーティーションとかでいろいろと取られるために実際に使用できるのは14GB、Windows10をインストールすると残りの空き容量は1~2GB…。
    • そこからWindowsUpdateをしていくわけですが、空き領域が足りなくて失敗します。セキュリティ的に問題ある状態になります。
  3. ストレージが遅い
    • さすがに遅い。シーケンシャルリード・ライトが最近のHDDに負けています。細かいファイルの読み書きはさすがにHDDより早いかと思いますが、ちょっときついかな。
  4. ケースがない(3Dプリンタあれば別)
    • Raspberry Piのように売れている製品じゃないので、ケースが売られていたりしません。が、便利な世の中ですね。3Dプリンタで作ればOKなのです。たぶんデータは探せば出てきます。これなんてとても素敵

向いていること

じゃあ一体何をするのに向いているかというと

  1. Linuxを動かす
    • まぁ結局これですね。Windowsは重いけれどLinuxなら何とかなります。けれど、Linux動かすならRaspberry Piでよくね?ってなります…。
  2. Windowsでサーバ化
    • 家庭内で動かすサーバなんかいいかな。ちょっと勿体ないけれど、Windows Serverには重複排除機能なんかがあって、かなりの圧縮率が得られて普通にいつでも素早くアクセスできます。こいつを動かすのによさそう。ただむき出しの状態だとやばいかな?USB3.0を搭載しているので外付けHDDとかも高速です。

とりあえず結論としてはPCのように使うのにはかなり厳しいと思います。そもそもそういう製品じゃないんですけどね。ただ使いどころに悩みます。x86のCPUを搭載していることが最大の強みなのですが、Windowsを動かすには快適と言い難いし、Linuxを使うのであれば結局Raspberry Piになります。

私は自宅で昔のCPUをダウンクロックしてWindowsサーバを動かしているのですが、さすがにCPUが古い(Athlon x2 5050e)し、ここまで省電力ではないので入れ替えます。

満足度:★★★☆☆☆☆☆☆☆(3/10)→たぶん流行らないなぁ。

 

 

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